こんにちは!Keiです。
前回の投稿からだいぶ間が空いてしまいましたが、これからこのブログも活用していきます。
音楽のこと、ドラムのことやあるいは日常のことなども触れていけたらと思います!
特にやってみたいこととして音楽制作におけるドラムの打ち込みの解説的なものやMIDI配布があります。
というのも普段はエレクトロニック系などのインストを中心に音楽活動をしていますが、実は10年以上バンドでドラムを叩いてきたドラマーでもあります。そんな経験を生かして誰かの役に立てないかなと考えておりました。
このシリーズでは「完全初心者でも、生ドラムらしいリズムで曲を作れるようになる」ことを目指して、ステップごとにMIDIパターンを配布していきます。
試しに今回は、初心者の方でも扱いやすい「8ビート練習用のMIDIデータ」を作成しました。基本のキのようなパターンになります。このパターンを基本に曲を組み立てるという練習にどうぞ!
今後は実際にドラマーとしてライブやレコーディングで演奏してきた経験をもとに、自然なニュアンスやグルーヴを意識して打ち込んだものをアップしていけたらと思っています。
🔖このMIDIの特徴
- 4小節のループパターン×4種類収録
- 8ビートの基本・少し動きのあるバリエーション・キックパターン違いなど
- ドラム経験者の目線で作っているので、ドラムの練習にも、作曲の土台にも使いやすいです!
🎧 こんな人におすすめ
- ドラムを始めたばかりで、基本のパターンを練習したい
- DTMでリズムを組むときに「自然な8ビート」が欲しい
- 作曲のアイデア出しに、土台としてループを鳴らしたい
🎧 ドラムの基本=8ビート
8ビートは、ロック・ポップス・アニソンなど幅広いジャンルで使われている、ドラムの最も基本的なリズムパターンです。 このMIDIパックでは、その中でも特に「最初に覚えるべきパターン」と、ちょっとしたキックのバリエーションなどを収録しています。
ドラムを叩く上でも最初に覚えることの多いパターンです。
🎧 デモ音源(SoundCloud)
実際のMIDI内容はこちらでご試聴いただけます(簡単なバッキング付き)↓
今回のパターン解説
ここでは収録したMIDIパターンそれぞれの狙いや使いどころについて解説します。
001_Standard_8Beat_BPM100:基本の8ビート
基本的な8ビート。もっともシンプルな構成で、バスドラムとスネアの感覚を体で覚えるのに最適です。ドラムを始めたら最初に覚える「ド定番」パターン。ロック・ポップス問わず使える王道中の王道。これを覚えていればBPMは違えど大体の楽曲に当てはめることができると思います。ハイハットは基本的に1拍と3拍を意識して2拍4拍は少しリラックスした強さが良いです。(もちろん曲によって変わります)
001_8Beat_Variation1_BPM100:キックをずらした8ビート
キックの位置を変えてノリを調整したバリエーション。推進力を意識したパターンになります。バッキングが8分音符などで刻んでいる時にも有効だと思います。こちらもハイハットパターンは同じ。アフタクトのキックが次の小節への橋渡しの機能を担います。他の楽器とのアンサンブルの接着剤のような。
001_8Beat_Variation2_BPM100:キックをずらした8ビート2
ハイハットの刻みを一定に保ちつつ、キックのパターンを少しだけ変化させています。3拍目表のキックを抜くことで3拍目裏のキックが強調されて着地感が強まります。キックの隙間が生まれればベースなど他の楽器のリズム的見せ場を作ることもできます。空いた1拍にベースのスラップを1発入れるとか。
001_8BeatWithCrash_BPM100:クラッシュを入れてみる
クラッシュシンバル入り。イントロやサビ頭に使える実践的なパターンです。クラッシュがないといきなり曲が始まった感が強くなってしまうことがあります。また、全体のアンサンブルの縦のリズムを整える効果もあります。ここから始まるよって感じです。
📩 おわりに
今後もドラマー目線で作った実践的なMIDI素材を公開していく予定です。
感想やリクエストがあれば、お気軽にコメントでどうぞ!
それでは!<3
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