こんにちは!Keiです。
第7回のテーマは、サビにぴったりなカッコいい8ビートです。
今回はサビで使えるパターンです。サビのようなパワーと押し出しみたいなセクションでは案外ゴーストノートは少なめです。
Aメロやサビ前とはまた違った形でシンプルに必要なところ(2拍,4拍)を強調することが多いです。
サビはわかりやすくオープンハイハットやライドシンバルを使って高音の伸び、シズル感や広がりを出すと良い感じに派手になります。
それではいきましょう!
🔖このMIDIの特徴
- ハイハット → ライドの切り替えで「開けた」印象を作れる
- サビや展開部にそのまま使える、押しの強い4小節パターン
- すべて4小節/ループ可能でそのまま使える
🎧 活用アイデア
- Aメロ・Bメロとの“落差”を作って、サビのインパクトを強調
- ライドをクラッシュに差し替えて、さらに派手に演出
- ハットやスネアのベロシティを調整して、自分の曲に最適化
🎶 サビはエネルギーのピーク!
曲のクライマックスであるサビでは、リズムの力で一気に盛り上げることが重要です。金物系(シンバル類)はドラムセットの中でも高音域で抜けの強い音なので広がりや煌びやかさを演出しやすいです。活用していきましょう。
今回は、そんな“押しの強い”8ビートを中心に、サビを引き立てるための4パターンを用意しました。ドラムだけで「サビに入った感」を演出したい方にぴったりです。
🎧 デモ音源(SoundCloud)
実際のMIDI内容はこちらでご試聴いただけます(簡単なバッキング付き)↓
今回のパターン解説
ここでは収録したMIDIパターンそれぞれの狙いや使いどころについて解説します。
007_PowerBeat1_BPM110:強めの2拍4拍スネア
スネアをやや強調し、キックもシンプルながら力強く置いた「王道サビパターン」。2拍裏のスネアとシンコペーションするキックのコンビネーションでシンプルながら盛り上げ感を出せます。ハイハットも少し強調するとgood。
007_PowerBeat2_OpenHat_BPM110:オープンハイハットで広がりを
サビらしく音の開けた印象にするため、オープンハットで空気感を追加。ロックやポップスなどのサビではオープンハイハットがメジャーです。もう少し広がりや強い空気感が欲しい時はハイハットのmidiノートをクラッシュシンバルに移動させて少しベロシティを落とすのもありです。
007_CrashRideBeat_BPM110:クラッシュライドで全開に
ライドシンバルをクラッシュ風に刻み、サビの爆発力を最大化する配置。音源によってはベロシティを上げるとクラッシュのように鳴ってくれるものもあります。
007_FillToChorus_BPM110:派手なフィル
派手めなタム&スネアフィルをラスト小節に入れ、次のセクションを勢いよくつなぎます。歌やメロディラインの邪魔にならない範囲で派手にしてみましょう。サビは爆発力が大事です。
📩 おわりに
サビのドラムは、曲全体の印象を左右する大事な役割を担っています。
今回のMIDIを使って、曲の山場をしっかり盛り上げるリズムを組んでみてください!
今後もドラマー目線で作った実践的なMIDI素材を公開していく予定です。
感想やリクエストがあれば、お気軽にコメントでどうぞ!
それでは!<3
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