こんにちは!Keiです。
第8回のテーマは、王道からちょっと外した変化球8ビートです。
初心者向けのわかりやすい王道8ビートを少し変えるだけで変化が出せるという回です。
どれもちょっとした違いではあるのですが、まずはここから変えていくと良いと思います。
1拍もしくは裏拍に変えてみたり、叩く太鼓を変えてみたり。それだけでも全く違う世界観が生み出せます!
それではいきましょう!
🔖このMIDIの特徴
- 一味違うビート感を出したいときに便利
- ゴーストノートやタムを使った応用テクも含む
- すべて4小節・ループ仕様、すぐに使えます
🎧 活用アイデア
- AメロやBメロの中盤でノリを変えたいときに
- タムやゴーストでビートに立体感を加える
- ミニマルな楽曲でも“耳のひっかかり”を作れる
🎶 王道にちょい足しで、マンネリ脱却
ずっと同じ8ビートを繰り返していると、どうしても曲のノリが単調になってしまいますよね。 今回は、そんなときにピッタリな「ちょっとだけ凝った変化球パターン」を4つ収録しました。
王道を崩しすぎず、自然にアクセントを加えるテクニックを実感してみてください!
🎧 デモ音源(SoundCloud)
実際のMIDI内容はこちらでご試聴いただけます(簡単なバッキング付き)↓
今回のパターン解説
ここでは収録したMIDIパターンそれぞれの狙いや使いどころについて解説します。
008_OffBeatKick_BPM100:キックを裏に置いたオフビート感
キックの裏拍に重心を置いた変化球。AメロやBメロの中盤で使うと味が出ます。パッセージの速いメロディラインと合うと思います。3拍目の16分裏に入るアフタクト的なキックが4拍目のスネアドラムに対するキレを高めています。表拍からずらす事でベースラインもより自由度が上がります。
008_GhostAndKick_BPM100:ゴースト×キックの複合技
キックとゴーストノートが交互に出るような複雑さがあるが、意外と使いやすいリズム。あえて16分で埋めることで流れるような気持ちよさを表現。アコギやピアノなどのバッキングパートとの親和性も上がります。
008_TomGroove1_BPM100:タムで横移動するグルーヴ
ハイタム〜ロータムを使ったビートパターン。耳が飽きにくいユニークさがあります。タムのような音色は民族音楽で登場するような太鼓の音色に近いので、大地を踏み締めるような壮大な雰囲気を出せます。2番AメロやCメロといった力強くしたいセクションと相性良いです。ファンタジックな楽曲にも合うと思います。
008_SyncopationEdge_BPM100:ややシンコペートされた鋭さ
スネアの位置を裏を意識して置いた形、ちょっとだけリスナーの注意を引ける設計。リズミカルなスネアで軽やかさと強さを表現します。これまでの小技を色々盛り込んだビートになっています。これにオープンハットを足したり、スネアのゴーストノートのベロシティの強弱を変えると色々なパターンに対応できると思います。
📩 おわりに
今回は、普段の8ビートにちょっとだけスパイスを加える変化球パターンをご紹介しました。
曲の流れに“ひねり”や“アクセント”を加えたいとき、ぜひ使ってみてください!
今後もドラマー目線で作った実践的なMIDI素材を公開していく予定です。
感想やリクエストがあれば、お気軽にコメントでどうぞ!
それでは!<3
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